最強のマルチメディア環境を目指して
頼むから動いてくれよ

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まぁ、自作マシンも長いこと使っているといろいろと不満も出るもの。最初に作った486DX以来、いろいろと遍歴を経て今のマシンに至っている。そして今後も変わるだろう。そんな、ハード&ソフトのインストールなお話し。

ちなみにこんなページを作ったのは、「自分が一番自分のマシンのスペックを忘れている」という現実があるからです。そう、これは備忘録なのだ

最初の一歩・ハード(2000/09/30)

元となったスペック

そもそもが、知り合いの「秋葉原の裏情報に詳しい人」(あるいは、「なんでも改造しなければならないと思っている人」)に「300MHz-Celeronなら450MHz楽勝でクロックアップできますよ」とそそのかされ(笑)、ついつい作ってしまったマシン。これを長い年月をかけて熟成させた結果、次のようなスペックに。

表にまとめると、こんな感じ。
CPU Pentium II-300MHzを450MHzにて使用
Mother Board AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用
Memory 256MByte
Video ATI Rage //cのバルク品
SCSI AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide)
Sound SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet)
Hard Disk IDE 20G + IDE 10G
other devices
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜

で、不満な点

割としばらく、自宅でソフト組んだりすることもなかった関係で、特に不満も無かったのですが、サークルの新作を作り始めたもんだから不満がぞろぞろ出始めました。

というわけで、今回やろうと思う増強は「絵、スピード、音」の三点に絞りました

いざ秋葉原

秋葉原に集う約束を友達としていたのですが、「携帯に頼ったabout待ち合わせ」が信条なので、午前中から一人で行動を開始します。曇り空の下を安いものを求めて探し歩くのはいやーん、なのでT-Zone と LAOXの二大巨頭に頼った買物です。

T-Zoneで買ったもの

LAOXで買ったもの

実を言うとMIDI音源は借り物ながら所有していまして、これに接続するためのケーブルだけを「ぶち切って」しまっていました。そういうわけでケーブルだけ、新規購入です。本当は「光アウト」があるサウンドカードが欲しかったんだけど、Linuxで使えるかどうかわからんかったので、今回は見送りました。もう一つ、MIDIキーボードもあるんだけど、「でかい」のは邪魔なんで実家に封印してあります。これの代替ということで、CASIOのGZ-5とか言う「しょぼい&小さい」キーボードを購入しました。別にライブをするわけではなく、単なる入力用なのでこれで十分です。

CPUは100MHzのRAMが使えるものの中から、「850MHz」という候補もあったのですが、50MHzの違いに10,000円を払うのが気が引けたので、800MHzにしておきました。今のところ価格的に一番こなれていると思います。Videoカードは「最速」である必要は無く、新し目のスペックであればいいんで、これをチョイスしました。ソフトの項で書くけど、ちょっと失敗だったかも

というわけで組み立て

この表によると、AX6B+には場合によっては動かないPentium!!!があるんだそうで、ちょっと心配しましたが問題無しでした。さっくり起動して、燦然と輝く「800MHz」の表示が画面に出ました。それからもちろん、nVIDIAのBIOS表示。何ら問題無しです。というわけで、新規のスペックは次の通り。

-
CPU Pentium II-300MHzを450MHzにて使用 Pentium !!!-800MHz
Mother Board AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用 AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用
Memory 256MByte 256MByte
Video ATI Rage //cのバルク品 VRAM 4M nVIDIA GeForce2 MXのバルク品 VRAM 32M
SCSI AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide)
Sound SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet) SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet)
Hard Disk IDE 20G + IDE 10G IDE 20G + IDE 10G
other devices
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜

OS・アプリケーション導入・ソフト(2000/10/2)

んで、パーティションの切り直し

今の状況は、

drive 1
Windows FAT32パーティション
drive 2
Windows FAT32パーティション Linux ext2 パーティション

と言う感じ。drive2のFATはデータストレージと割り切って使っている。Windowsをメインにdrive1がWindows2000とWindows98で分割されていた時期もあったのですが、現在はWindows98一本なのでこういう状態になっています。ただ、最近不満が瀕出で、

という問題を解決する必要にさらされていたわけです。ま、いいチャンスなので切り直しをすることにしました。PartitionMagicという便利なツールがあるので、お気楽です。

で、改装後の状況

drive 1
Windows FAT32パーティション Linux ext2 パーティション
drive 2
Windows FAT32パーティション

さくっと、Windowsの導入

そういうわけでWindowsの導入です。これはまぁ、特筆することは無いでしょう。いつも通りにFloppyでブートして、ハードディスクをフォーマット。必要なファイルをコピーしておいて、そこからsetup.exeを起動。いちいちWindows CD-ROMをいれるのはいやなので、毎回このパターンです。問題はアプリケーション。割と真面目にアプリケーションを購入しているので、インストールだけでも結構オオゴトです。さらにアップデートをしなければなりません。以下、備忘録モード。

所有アプリケーションのバージョンと、アップデーターの場所
アプリケーション名持っているバージョンアップデートバージョン
Office 2000 Personal知らないWindows Updateから辿る
Visual C++6.00SP4(会社にCDあり)
WZ Editor4.00a4.00d
Paint Shop Pro7.0
一太郎 Lite知らないLite2が出ているけど、買っていない
一太郎 10 with ATOK13知らないR2があるらしい
CD革命 Virtual4.04.2
B's Recoreder GOLD1.01.82
G Crew 6GCrew8とか出るんだそうな
平凡社世界大百科事典知らないサポートページが消えた

さらに購入済みなシェアウェア、よく使うフリーソフトウェアも導入しなければならないです。

シェアウェア・フリーソフトウェア
アプリケーション名持っているバージョン
Lhasa0.17いわずもがな
Susie320.45a画像Viewer
FitzNote1.66アウトラインプロセッサ
KeylayシリーズNT=1.66
98=1.56
2000=2000.5.20
いやなキーボード対策。これが無いと気が狂うぅ
FFFTP1.78FTPクライアント
TeraTerm Pro2.3まともなtelnet
Becky!Ver.2 beta32メールクライアント
Meadow1.13b1Emacsの日本語Win32拡張版
NTEmacs20.6EmacsのWin32版(IMEがなひ)
ActivePerl5.6 Build 618Winで使えるPerl

Emacsの(使っている)パッケージ

Emacsのパッケージ
パッケージ名持っているバージョン
Mew1.94.2あんまり使わないけど、あった方が便利なこともある
IM140メール運用には必要
Wanderlust1.1.1一番使っているMailClient
SKK9.6?日本語入力システム。慣れると楽。ただし、ほかのシステムで作業ができなくなる弱点あり
Lookup1.3辞書引き
bitmap-mule8.3あるといいこともある、ようだ
apel10.2必要とするやつが多い

SEMI / FLIMはインストール時に入っているものを使っているので知らない

てな感じで、ウィンドウズのインストールは楽に終わったわけです

Windows Meの導入(2001/01/06)

この際、途中経緯は省きます。いろいろと事情があって、このマシンはソフト開発マシンというよりは、「マルチメディア&ストレージ」マシンとして使うことになりました(よって、このページのタイトルも変更)。開発関連のマシンとしてはノートコンピュータに任せることにしたので、このマシンはタブレットが使えたり、MIDIが使えたり、ゲームができたり、といった「楽しいコンピューティング」方面で使うことにしました。キャパシティもあるから、Linuxのインストールテストに使ったりもできるんでしょうが、とりあえずは外してあります

で、まずはパーティションですが、現状では drive 1
Windows FAT32パーティション
drive 2
Windows FAT32パーティション
となってます。Drive1もDrive2もこれといって役割分担は無く、Drive2がサブストレージ、くらいの意味あいです。例えば、テレビを録画するときはDrive2に、音楽を貯めておくのはDrive1に、という感じで使ってます。でもって、内部デバイスにちょっと変動がありました。会社からSoundBlaster Live!をもらったので、これを導入。必要が無くなっていたAHA〜を外しました
-
CPU Pentium II-300MHzを450MHzにて使用 Pentium !!!-800MHz
Mother Board AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用
Memory 256MByte
Video ATI Rage //cのバルク品 VRAM 4M nVIDIA GeForce2 MXのバルク品 VRAM 32M
SCSI AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) オンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide)のみ
Sound SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet) Sound Blaster Live!
Hard Disk IDE 20G + IDE 10G
other devices
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜

本当は外部ストレージとしてJazとMOを導入したんだけど、どうもうまく動作しない。原因不明なので、これは調査中です。

で、OSですが流行ということもあり、WindowsMeを導入してみました。

これって「なんかWindows98 SEと違うのでしょうか?」

誰か教えてください。SoundBlaster Liveのドライバ導入に手間取りましたが、まぁ、特に問題無しです。

もっとまめに書こうね(2001/08/16)

サーバー移転をするので、更新しています。ずいぶんと間が開いてしまったなぁ。日記に書いているので、このページの存在意義自体があんまり無いんだけど、一応書いておこう。

えーと、「WindowsMeはやめました」。結局のところ安定度が低いので、使いものになりません。

メモリを大幅に増やしたのですが、安定しなかったので256Mに戻しています。

HDを60GByte増強しました。

CD-ROMをDVD-ROMドライブに変更しました。

主な変化はこんなものだと思います。というわけで、例によって表。

-
CPU Pentium II-300MHzを450MHzにて使用 Pentium !!!-800MHz
Mother Board AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用
Memory 256MByte ←(一瞬だけ768M)
Video ATI Rage //cのバルク品 VRAM 4M nVIDIA GeForce2 MXのバルク品 VRAM 32M
SCSI AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) オンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide)のみ
Sound SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet) Sound Blaster Live!
Hard Disk IDE 20G + IDE 10G IDE 20G + IDE 10G + IDE 60G
CD-ROM Drive IDE x24 CD IDE x40 CD / x4 DVD
other devices
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜

小柳さんにAthlon一式を売ってもらいました(2003/06/30)

小柳さんにAthlon XP 1800+ および マザーボード、メモリを売ってもらったので凄く久しぶりにマシンをいじりました。

で、その事を書く前に、前に更新してからの変化ですが(←まめに書こうね)、次の通りです。

今回、手を付けた部分については、例によって表。しかし問題はまだ動作していないという事実。現在、奮闘中でございます。

-
CPU Pentium II-300MHzを450MHzにて使用 Pentium !!!-800MHz AMD Athlon XP 1800+
Mother Board AOpen AX6Bplus 440BX 100MHzで使用 MSI K7T 266 Pro
Memory 256MByte ←(一瞬だけ768M) DDR266 512MByte
Video ATI Rage //cのバルク品 VRAM 4M nVIDIA GeForce2 MXのバルク品 VRAM 32M
SCSI AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) AHA-〜とオンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide) オンボードSCSI(AHA-7880p UltraWide)のみ X 無くなりました
Sound SoundBlaster 16 PnP(ViBRA 16 ChipSet) Sound Blaster Live! AC97 OnBoard
Hard Disk IDE 20G + IDE 10G IDE 20G + IDE 10G + IDE 60G IDE 60G + 120G(MAXTOR 6Y120P0)
CD-ROM Drive IDE x24 CD IDE x40 CD / x4 DVD
other devices
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜
Video Capture & TunerPC-BCTV3/PCI
USB CF ReaderRatok 〜
IEEE 1394

実は、ほぼ完全にあきらめていたのですが、ふと思いたって、全部の配線をもう一度だけやり直し、BIOSの設定をBIOSデフォルトにして再起動したら何だが動き出しました。なんだったんだろう? 何が効いたのかわからんです。実際。

まあ、動いたのはラッキーなのでWidnowsXPを入れてみました。とりあえずは安定しているのかな。HDBENCHを取ってみたら1150MHzで動いているようだけど。

運用停止(2003/04/19)

いろいろあったけど、なんか疲れちゃったのと、結婚生活に入ってみたら場所も時間も無かったのでこのマシンの運用は停止いたしました。Athlonは小柳さんが引き取って、「破壊」したそうです。元のマシンに入っていたHD、メモリとチューナーカードは、このページがあるサーバーに移動しました。

次にマシンを組み立てるのは、引っ越ししてからだろうねー


(作成)2000/10/02 最終更新: 2004/01/09 (著者)小田英生
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